唐泊の漁業

唐泊の主な漁業

その他、一本釣り、採貝、建網、イカ籠などありますが、水揚げの中心となっているのは、「カキ養殖」と「タイ二双吾智網」です。
現在、唐泊では昭和丸・共漁丸・共栄丸という3統の二双吾智網漁船が操業しています。

そうごち網漁業操業図

船の帰港から出荷までの様子

吾智網シーズンの4月から12月。昼間は比較的静かな漁協1階部分の荷捌き所ですが、夕方になると運搬用のトラックが入ってきて、地区内にアナウンスが鳴り響きます。船の帰港時間を知らせる放送です。
それでは、出荷までの様子を紹介します。

19時前後に帰港する船

早朝3時頃に出港し、19時前後に帰港します。

水揚の準備

船が着岸するのに合わせて、魚箱に敷く氷、トラックに積み込むためのローラーを準備します。

皆で積み込みの作業

船員、漁協職員、船員の家族等が中心となって、みんなで協力して積み込みの作業を行います。

大忙しの箱詰め作業

大漁のときは箱詰め作業も大忙し。

バトンリレーのような作業風景

バトンリレーのように、次々と箱を流していきます。

保冷のための氷

氷も手作業で1つ1つ敷いていきます。
なかなか大変です。

積み込みのためのトラック

無事に積み込みが終わったら、そのまま魚市場へと運ばれます。

笑顔いっぱいの子供たち

子供たちがたまたま見学に来ていたので記念撮影。