2014年1月31日より、カキ小屋にてシングルシードの販売を始めます。
一般的な牡蠣の養殖方法は、ほたての殻に牡蠣の幼生(ほたて一枚に約15個体)を付着させ、ヒモで海に吊るして成長させます。
しかし、この方法では一枚のほたてに付着できる数が限られます。
牡蠣が密集しエサを奪い合うかたちになり、他の牡蠣より殻をのばして栄養を得ようとし、縦長い牡蠣に、そして殻を伸ばそうと殻に栄養の多くをまわしてしまいます。
そこでこのシングルシード。
従来の方法ではなく、牡蠣の幼生を特別な方法で一粒一粒バラバラになった状態で成長させます。
一粒一粒、網の中で転がりながら成長させ、丸みをもったふっくらな殻と肉厚な身の牡蠣。
『唐泊産シングルシード』
初お披露目です。
是非ご賞味下さい!!